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背中の痛み・肋間神経痛

見かた治しかた

背中や肋間にかかっているストレスを取り除く施術をします。

背骨や肋骨あたりを施術しても効果がでないときがあります。

そんなときはそれらの前側や内側にある内臓や神経に問題があることが多いので、そのあたりを検査し調整します。

​肝臓・胆のう・膵臓・脾臓・胃・十二指腸・それらを包む腹膜・靭帯・脊髄神経・自律神経などいろいろあります。

その中ではたらきの悪そうなところが見つかれば、調整します。

改善事例

改善事例①

右のあばら骨のところが痛い

胸郭

肋骨

壁側胸膜

臓側胸膜

心膜

胸膜腔

横隔膜

痛みのあったところ

癒着のあったところ

痛みのあるところを検査しましたら、肋骨や肋骨の筋肉には特に問題はありませんでした。

それよりはもう少し奥にある胸膜(きょうまく)に癒着があって(壁側胸膜と臓側胸膜)、そのために肺の動きと肋骨の動きが制限されているようでしたので、癒着をていねいにはがしました。

改善事例②

スポーツ後に右の背中がずっと痛い

肝臓

胆のう

十二指腸

拘縮のあったところ

膵臓

痛む場所を確認しましたら、背中にある広背筋という筋肉でしたが、筋肉痛という感じではなく、むしろぎっくり背中という感じでした。内臓の不調が背中に反射しているように思われたので、内臓を検査させていただきました。右側の上腹部の十二指腸と膵臓の接合部が収縮・拘縮していたので解除しました。背中の痛みはその場で解消しました。スポーツ時にインナーマッスルがうまく使えず、代わりに内臓の筋肉を使って力を入れていたようでした。

取り上げた改善事例は一例です。個人によって症状も治しかたや結果の出かたも変わります。

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