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やかべ オステオパシー ルーム
Yakabe Osteopathy Room
改善事例
首が長いこと痛い

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頭の骨
頭の硬膜
小脳と硬膜の間のすき間

小脳

頭の骨
頭の硬膜
小脳
首の硬膜
首の骨
工事現場で事故にあい、落下物が首の付け根に落ちて首や顎などを痛めた方です。時間の経過とともに負傷部位は落ち着いてきましたが、首の後ろに痛みが残っているとのことで、首の動きを見せていただきましたところ、首よりはもう少し上の後頭部に動きの制限がありました。
小脳と硬膜の間に数か所癒着が見つかりましたので解除しました。
小脳と硬膜の間には通常くも膜下腔(くも膜という薄い綿状のやわらかい繊維でできていて、その間を脳脊髄液が流れています)があって小脳は液の中を比較的自由に漂っているのですが、事故の時で負ったむち打ち症状が後頭部に及び、に小脳と硬膜の間にも炎症とその後の癒着があったようです。
頭を前にかがめるときに首の後ろと頭の後ろは伸びます。その時首の後方にある硬膜は伸びますが、首の硬膜と脳の硬膜は一枚に繋がっているので、頭の硬膜も一緒に伸びます。小脳との癒着で硬膜の動きに妨げがあったようです。
取り上げた改善事例は一例です。個人によって症状も治しかたや結果の出かたも変わります。
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