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逆流性食道炎

見かた治しかた

逆流性食道炎(正常時)

​正常時

逆流性食道炎

​異常時

普段食べたり飲んだりしていないときは食道自体は閉じてますし、胃の入り口にある環状の括約筋も閉じていて逆流しないようになっていますが、その括約筋が緩んで閉じられなくなると問題が起こります。

食道の下のほうと胃の入り口の括約筋のあたりは横隔膜と結合組織でつながっています。横隔膜の動きの影響を受けます。

 

横隔膜の穴が広がって固まってしまうと括約筋も引っ張られて広がって閉じにくくなります。姿勢の癖や呼吸のしかたに影響されます。

 

または胃の上方部に緊張があって、食道や胃を上につりあげてしまうような姿勢の癖のある方、

 

​胃の下方部に具合の悪いところがあって飲食物が消化しない・詰まって戻りやすい、という可能性もあります。

原因の場所がが見つけられたらそこを調整します。

改善事例

改善事例

胃がいつもむかむかしている

横隔膜

肝臓

食道(横隔膜の下に胃の入り口がある)

肝臓

大動脈

横隔膜の動き

胃の動き

​この奥に炎症

前から見る肝臓

​炎症のあったところ

下から見る肝臓

​胃を検査しましたら冷えているようでした。胃右隣の肝臓に引っ張られていたようなので肝臓を検査しました。肝臓の下側にある大きな血管の入り口付近に炎症があって動きが悪かったので調整しました。胃の入口部分は横隔膜と接していて、肝臓の上部も横隔膜と接しています。肝臓の炎症部分が横隔膜を下に右に引っ張り続け、その横隔膜が胃の上部を上に右に引っ張り続け、胃の自由な蠕動運動を妨げていたようです。

取り上げた改善事例は一例です。個人によって症状も治しかたや結果の出かたも変わります。

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