やかべ オステオパシー ルーム
Yakabe Osteopathy Room
施術の流れ
ワンピースやスカート、ベルトなどは避けて身体を締め付けない服装ならそのままで治療できます。
当ルームではシャツやパンツの用意がありますので洗面所で着替えもできます。
①ヒアリング
②検査
③施術
④お帰り後の注意事項をご説明させていただいたり、ご質問などにも納得いくまでお答えします。
検査や施術の合間でもご不明点はお気軽にお尋ねください。
①ヒアリング
初めての方は問診表にご記入をお願いしています。
②検査では
病院やクリニックではないので画像検索や血液検査などはできませんが、整形外科で行うような身体を動かしたりする全体検査は必要に応じてやることがあります。
*お困りのところを検査
硬くなっているとか、腫れているとか、折れてるとか、切れてるとか、症状を確認します。
*必要に応じて全体の検査
お困りのところが治りにくいと見受けられる場合、そこに繋がっているおおもとの治療場所を見つけるための検査です。
立ち姿を横からみます。
姿勢のアンバランスをみます。

続けて立ち姿を後ろからみます。
姿勢の癖を骨の位置の左右の高さのアンバランスから判断します。
①耳の下の頭の骨
②肩甲骨
③腰の骨
➃股関節の骨
右肩が痛くて右の頭と肩が上がってしまうのかなとか。
上から順に両手のひらで左右に手を置いて高さを確認させていただきます。


腰や首をを前に曲げたり後ろに曲げたりしてください。
むりのない範囲でやってください。
身体の中で調子が悪くて動きにくいところを探します。
前かがみは問題ないけど腰そらせると痛いとか、人によっていろいろです。


立っているときだけでなく座っているとき、または症状の出るときの姿勢のとり方もみます。
身体の動かしづらさの特徴も見たりします。
膜は全身につながっているので、全体としても、見ていきます。
③施術のしかた
筋筋膜の調整
内臓の調整
神経膜の調整
血管膜の調整
頭蓋の調整など
コリでかたくなって動きの悪くなった膜はゆるめ、捻挫や打撲のあとのように傷んでで不安定になった膜はぐらつかないように保護します。
手術やケガ、炎症などの後にできた膜どうしの癒着も、ほぐしたりします。
繊維どうしくっついたり絡まったりして固まったところを、いったんもう一度固まってしまった方向にもっていくようにします。
からんだ糸は引っ張ったり切ったりせず、一度たるませてからほぐすのと同じです。
ゆるむためのスペースが出て組織がリラックスすると、自然に整った状態に戻ります。
破れたり切れかかったりしたところは、再び接続できるように周囲の環境を整えます。
④施術のあとは

治療はからだに無理のないやり方で取り組んでますが、からだに溜まっていた老廃物が一度に大量に流れて散らばったりすると、だるく感じられたりすることがあります。
または、身体は前よりは良いけれど今度は別のところが気になってきた、などその他いろいろな反応を感じる場合があります。
なるべく安静にするとか、水を多めに飲むとか、かえって軽い運動はするとか、なるべくリラックスしていただくと数日で解消する場合がほとんどです。
また、からだのバランスのとり方、力の入れ方が治療前とかわる場合もありますが、日々の生活の中で必要に応じて適応していきます。
別のところが気になりだして解消しないときは、実はその症状が慢性の不調だった、という可能性もあるので、次回ご予約いただいたときに改めて見ることができます。ご連絡ください。お帰りになる前に次回分ののご予約入れることもできます。