やかべ オステオパシー ルーム
Yakabe Osteopathy Room
施術の流れ
ヒアリング
初めての方は問診表にご記入をお願いしています。
検査では
病院やクリニックではないので画像検索や血液検査などはできませんが、整形外科で行うような身体を動かしたりする検査はやります。
*お困りのところを検査
硬くなっているとか、腫れているとか、折れてるとか、切れてるとか😢
*必要に応じて全体の検査
困っているところに繋がっている治療場所を見つけるための検査です。
立ち姿を横からみます。
姿勢のアンバランスをみます。
続けて立ち姿を後ろからみます。
姿勢の癖を骨の位置の左右の高さのアンバランスから判断します。
①耳の下の頭の骨
②肩甲骨
③腰の骨
➃股関節の骨
右肩が痛くて右の頭と肩が上がってしまうのかなとか。
上から順に両手のひらで左右に手を置いて高さを確認させていただきます。
腰や首をを前に曲げたり後ろに曲げたりしてください。
むりのない範囲でやってください。
筋肉だけでなく骨とか膜とか調子が悪くて動きにくいところを探していきます。
前かがみは問題ないけど腰そらせると痛いとか。
立っているときだけでなく座っているとき、または症状の出るときの姿勢のとり方もみます。
身体の動かしづらさの特徴も見たりします。
膜は全身につながっているので、全体としても、見ていきます。
施術の方法
筋筋膜のリリース 内臓のリリース 頭蓋調整など
身体のどこを施術するときでも、(身体のには膜がたくさんあって、膜は繊維でできていますが)繊維どうしくっついたり絡まったりして固まったところを、いったんもう一度固まってしまった方向にもっていくようにします。
からんだ糸は引っ張ったり切ったりせず、一度たるませてからほぐすのと同じです。
ゆるむためのスペースが出来て組織がリラックスすると、自然に整った状態に戻ります。
内臓について
ヨーロッパやオーストラリアなどではそれほど珍しくないのですが、肩こりには肩をほぐしたり、腰痛には腰をほぐしたりとやるように、内臓にもほぐすやり方があります。
肩もんだり腰もんだりしてもまた元に戻ったり、なかなか治らない場合、内臓が原因とみられるときは、内臓に直接アプローチすると楽になるケースがあります。
当ルームでは、検査でも治療でも、おなかをえぐったりもんだりゆすったりとかはしません。
内科のお医者さんが胸やおなかを軽くたたくのと同じくらい、またはもっと痛みのないやり方があるので、それを使います。
衣服の上から行えます。施術の前にお伝えします。
逆に前置きの全体検査とか面倒に思うかたは 気になる内臓だけ見るということもできます。体のほかの場所からの影響が大きいときは、そのつどお伝えしたあと、ほかの場所にもアプローチします。
施術の後は
治療はからだに無理のないやり方で取り組んでますが、からだに溜まっていた老廃物が一度に大量に流れて散らばったりすると、だるくなったり、前より身体は良いけれど今度は別のところが気になってきた、とかその他いろいろな反応を感じる場合があります。
なるべく安静にするとか、水を多めに飲むとか、かえって軽い運動はするとか、なるべくリラックスしてしていただいて数日で解消するのがほとんどです。
別のところが気になりだして解消しないときは、実はその症状が慢性の不調だった、という可能性もあるので、次回ご予約いただいたときに改めて見ることができます。ご連絡ください。